つながる活動、若い世代からのメッセージ
09ヒロシマ報告会」開催しました

2009/9/12(土)かわさき生活クラブ生協・高津センター

 

今年度は若い世代の組合員、特にかわさき初、組合員のお子さんで大学生の2人を含む3人が大人代表として8月5~7日の3日間ヒロシマ代表派遣に参加しました。報告会では、各自が体験してきたことを報告、それぞれがテーマを持ち、見聞きしてきた事のみの報告にとどまらず、想いが伝わってくる内容でした。

 


「平和になるためには学ぶこと。自分を大切にすること。知っていることは、
やってみる。行動してみる」と佐藤知美さん(たかつデポー)

 


「戦争は過去のものではなく、自分たちの未来に深く関わってくるもので、
歴史の大切さ、それらを学び後世に伝える責任が全ての人間にある。」と
村田俊也さん(麻生コモンズ)

 


「人間には作ることも壊すこともできる、それだけに責任がある。
もっと関心をもたないと、気がついたときには開戦!
という状況になっているかもしれない」と戸井田智紘さん(たまコモンズ)

 

ミッシングリンク(失われた環・非連続性)について触れて「自分たちが次の世代に伝えていく役割を担いたい」と語った大学生代表の発言を聞いて、私たちのこの活動は小さな歩みですが、確実に次の世代へとつながっていくものであることを実感しました。
参加した組合員からも、「若い世代の方が代表として広島に行ってくれたことはとても良かった。一人一人、自分の眼で見て、自分の考えをしっかり持って、考えを発表してくれたのがすばらしかった。それぞれに、大切なメッセージを残してくれた」との感想が多く寄せられました。

 


実行委員のインタビューに答える子ども代表の佐野元春くん
(小学4年生 高津コモンズ)

 

また、子どもツアーに参加した佐野元春くんは「核兵器のない平和な世界になってほしい、原爆や戦争の話をみんなにもしたいと思います」と語り、参加者からは「頼もしく感じた」との声が聞かれました。
後半は「川崎のまちと戦争-私たちのまちに戦争があった」と題した新井揆博(みちひろ)氏(元法政二高教諭)の講演。高津センターの前の道が大きくカーブしているのは、軍部の横暴な都合のためだったこと、地主を無理やり立ち退きさせたり、農家から土地を奪って、基地や工場にしたこと。「東京大空襲で何十万人が亡くなったという数字もすごいですが、橘地区 末長で15人、新作で17人という戦死者の数に胸がつまりました」。積極的に知ろうとしなければ足元の過去の事実さえ知ることができない現状。大切な川崎の歴史を学ぶことができました。

 


初めて知る地元の歴史に驚きの連続だった新井揆博さんの講演

 

報告会は本当の平和や戦争について考え、知る良い機会です!参加できなかった人も報告集を発行していますので、かわさき反核平和ヒロシマ実行委員会へ問合せてください。
実行委員会では、今後もかわさきの戦跡を見学する会や、今年の代表が子どもたちに話をする会などを設けて、さらに参加の場を広げていきたいと考えています。ヒロシマ代表派遣や、子どもツアー、その報告会、様々な企画への参加が平和の大切さを伝えていくことにつながります。無関心にならず、 まずは参加して知ることの大切さを実感して欲しいと思います。

 

かわさきの代表を組合員カンパで広島へ~09ヒロシマ代表派遣活動
過去の歴史や現在から学び平和を守ることは、食や環境、福祉と同じく「命の大切さ」を守ることです。私たちは「命」にかかわる問題を、責任を持って子どもたちに伝えていきたい。知ること、学ぶこと、伝えることも、人まかせにはできません。原爆が投下された広島へと毎年自分たちの代表をカンパで送り、その体験を共有して語り継いでいくこの活動は、組合員のそのような想いから24年間、続いてきました。
かわさき反核平和ヒロシマ実行委員会では今年もかわさきの代表を広島へ派遣するため、組合員へカンパを呼びかけ、総計で320,620円のカンパが集まりました。同時に派遣代表を募集、大人3人・子ども1人を代表に選出し、事前学習会を経て広島へと送り出しました。

 

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