
◆韓国バルン生協との姉妹提携協定書に調印しました
2009/11/4 生活クラブ生協・神奈川

11月4日、新横浜の会場で、韓国安養(アニャン)市のバルン生協と、生活クラブ生協・神奈川との間で姉妹提携の調印式が開催されました。出席者は、バルン生協7人を含め、約40人。生活クラブ生協の鈴木優子理事長とバルン生協李美賢理事長が、協定書の条文を日本語、韓国語でそれぞれ読み上げたあと、サインを交わし、調印式を終えました。

調印を終え、協定書を示す鈴木理事長(左)と李理事長
姉妹提携の経過
2007年12月に生活クラブ連合会理事会で、韓国・生協全国連合会との交流を連合会同士で進めること、両連合会の会員である地域生協同士も交流を進めていくことの方向性が承認されました。その後、2008年12月にバルン生協から生活クラブ生協・神奈川との姉妹提携の呼びかけがありました。
2009年7月には、韓国のバルン生協と生活クラブ生協・神奈川、春川(チュンチョン)生協と生活クラブ生協・長野とがそれぞれに定期交流を進めようと、その準備のために、韓国生協全国連合会や他の韓国生協代表とともにバルン生協オスンヒョン常務が来日、神奈川を訪問しました。そこで今後の姉妹提携関係に関する協議の場を持ち、来年のバルン生協設立25周年に向け交流を進めていくこと、11月にバルン生協が再来日し姉妹提携の締結を行うことを確認しました。

バルン生協の皆さん
地域の市民運動を含めた相互の経験交流をめざして
姉妹提携を結び、継続的な交流を行っていくことは、協同組合同士のアイデンティティに基づく方針・目的・目標を具体的な運動と事業を通じて共有し尊重し合うことで、一過性ではなく地域社会の変化を中・長期的に遠望し、何が長所で何が欠けているかをお互いに知り、善き手本となる共育の発展の機会とします。
生協活動と組合員の交流活動を基礎とする、協同組合間同士の交流関係のみにとどまらず、運動グループや地域の市民運動を含めた相互の経験を交流していくことを展望し、地域社会に育っている市民活動、市民事業を知り、地域社会を活性化するための契機ともします。
バルン生協創立25周年にあたる2010年は、日本の韓国「併合」100年にあたります。日韓両地域生協と運動グループの交流は、今、「東アジア共同体」構想が語られる時、この四半世紀にわたって、私たちの先輩が築いてきた協同組合間提携の友好の歴史のもつ重要性を確認できる機会となります。日本と韓国の社会的・文化的・歴史的状況についての相互理解を深め、それをベースとした地球的市民のレベルにおける共通認識の共有をめざし、グローバルなテーマとなりつつある「社会的包摂・環境・平和・地域生命」の分野を重視した交流をめざします。さらに、現在の経済危機以降の女性の非正規雇用増大によるワーキングプア状態改革の政策提言、子育て・介護分野の「新しい就労」創出の第3セクターの形成など、アジアにおける女性のエンパワーメントの視点も持ち、継続した交流関係を展望します。

歓迎会のあとの記念撮影
○バルン生協の概要はこちら(PDF)
○姉妹提携協定書全文(日本語)(PDF)
※バルン生協の皆さんは、11月3日に来日され、7日まで滞在。この間、生活クラブ高津センター、宮前平デポー、生活リハビリクラブ麻生、オルタナティブ生活館、下曽我みかん生産者グループ、オルタフーズ、ラポール三ツ沢などを訪問。組合員、生産者、生活クラブ運動グループと交流を深めました。
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