特別養護老人ホーム『ラポール三ツ沢』見学してきました

~湘南共済たすけあい委員会メンバーで訪問~

 

2008年度に、特別養護老人ホーム「ラポール三ツ沢」建設に向けて、組合員によるカンパ活動を行いました。「いつか必要になったとき、私たちや家族が入りたいと思う利用する人が当たり前に自分らしい暮らしが出来る、福祉の専門技術と暮らしの知恵が息づく施設をつくりたい・・」そんな思いを込めてカンパ活動を行い、2009年4月にラポール三ツ沢はオープンしました。
オープンから約1年。ラポールを見学した湘南生活クラブの共済たすけあい委員会メンバーから見学レポートが届きました。カンパをしておしまいではなく、その後どのように運営されているか、自分たちはどのように活用したいか、見学するなどして、自分の地域で参加型福祉を進めています。

 

■生活クラブの理念が活かされて ~ラポール三ツ沢見学レポート~

 

生活クラブではこのカンパを募る呼びかけをするに当たり、今の福祉の厳しい状況、だからこそ人権擁護と生活の質を確保したいとアピールしてカンパ金を集めました。2009年4月にオープンしてその後、入居者の生活の場としてどうなっているのでしょうか?運営をする社会福祉法人「いきいき福祉会」の理念、それを現場がどう受け止め実現していくのか?オープン後のラポール三ツ沢を見学してきました。
フロントのバー・カウンターでは、障害者の作業所で作られたクッキーやパンが売られ、自治会や入居者のご家族が喫茶を利用したり、横浜国大のアカペラコンサートやジャズ・カクテルの夕べも開かれたそうで、地域に密着してきていることもわかりました。カンパでもアピールポイントであった、理美容室を利用している様子も見ることが出来ました。さらに、アロマやネイルやお化粧でおしゃれをすると明るい笑顔になること、特養では人手がかかり難しいとされている平均介護度4の方たちの個浴も実施され、しかも、全施設内で石けん使用なども点検できました。

 


ラウンジから見た喫茶カウンター

 


クックチル方式で食事を作っている厨房

 


ユニット内の浴槽(個浴です)

 

まだまだヨチヨチ歩きの状態ですが、ラポール藤沢(※)の15年の経験を活かし、着実に進んでいく姿を見て嬉しくなりました。職員とW.Coとの連携や業務の仕分け、質の高い人材確保など、課題もたくさんありますが、まずまずの滑り出しではないでしょうか。そして、「環境も福祉も一緒に自分たちの暮らしを向上させることになる」との考えで進め、常に生活者として課題を提示し、解決していこうとする生活クラブの理念も追求されている事を実感しました。

湘南生活クラブ理事 西田美智子

 

(※)ラポール藤沢 
生活クラブは、設立20周年記念事業として参加型福祉を具体化するために、組合員7万人によるカンパ活動を行い、社会福祉法人「いきいき福祉会」設立、1994年特別養護老人ホーム(特養)「ラポール藤沢」を建設しました。

 


湘南生活クラブ共済たすけあい委員会のメンバー

 

上に戻る↑