遊佐・上伊那生産者交流会 
     湘南生活クラブ生協からの報告

        主催:湘南生活クラブ生協消費委員会


遊佐生産者交流会

●2009/6/1 二宮町社会福祉センター

心に響く生産者の生の声
今年度もお米の登録活動が始まりました。登録活動を進める立場の組合員、遊佐や遊佐のお米が大好きという組合員、お米の生産者の話を聞くのは初めて…とさまざまな組合員が参加し、交流会を行いました。「ライブリー」やお米のニュースからもいろいろな情報を得られますが、生産者の“生の声”を聞くと心に響くものは大きいです。
生産者の方々も初めて観るという作りたてのビデオを観ながら、思わず笑いがもれたり歓声が上がったり…。そのあと主に循環型農業、減農薬、飼料用米、遊YOU米の価格について特にお話しいただきました。参加者からどんどん質問が出て、お米への関心の高さがうかがえました。
減反田で大豆や飼料用米を作る
私たちは、「さっそく、登録します」、「遊佐に行ってみたい」、「生産者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱい、これからもがんばってほしい」という思いでいっぱいになりました。
登録活動をするのは生活クラブの組合員、だけどそれは生活クラブだけの運動ではなく、「遊佐の米作り」につながっているのだから、産地も一緒に登録活動している気持ちでいますよ、という言葉が嬉しく、私たちは「予約・登録」という形で応えたいと思います。
遊佐では減反田で大豆や飼料用米を作っています。大豆は消費材の原料になり、飼料用米は平田牧場の豚の餌になります。また、遊佐の堆肥を使ったり、米ぬかや稲わらを田んぼに戻して肥料としています。大きな循環、身近な循環、消費材の中の循環、廃棄せず次に活かす…とても興味深く、そしてすごいことだと思いました。私たちもこれらの循環の途中にいることを忘れずに、消費の仕方を考えたいと思います。

田んぼに増えた生き物
「生産者もできれば農薬を使わずに米を作りたいが、収穫量を確保するには農薬を使わざるを得ない。8成分以下に減らしたことで田んぼの中の生き物が増えた、それは生産者にとってもうれしいこと」と話されていました。農薬を使わないと米にどんな影響が出るのか、米作りを知らない私たちにはなかなか想像ができません。農薬や無農薬についてさまざまな質問が出ました。無農薬でなくても遊YOU米は残留農薬ゼロ!だそうです。

(湘南生活クラブ生協 理事 菅原二恵)

 

 

●6/2 らいふたうんデポー

食べ続ける意思表示を
飛行場で金属探知機に引っかかったというメタル(?!)な青年と「パプリカはあきらめて、カリフラワーに今年はかける」と言った2人の若い生産者、ベテランと合せて4人がみえました。
今回は新規組合員に向けて、「なぜ、予約・登録して食べる」のか、わかるように話して下さいと依頼しました。ベテランの今野さんからは、「たわら新聞」(共同開発米部会の広報誌)を家で作っている姿を見た息子さんから、「将来米作りをしたい」と言われたという話がありました。そして「生活クラブでいま食べている量が、息子の代にも変わらないように、組合員に受け継ぎ、育てていってくださいね」と言われました。仲間づくりをすることで、持続的に消費材を将来も食べていけることを再確認することができました。
計画的に食べ続けることによって組合員の望む米になり、生産者も作り続けていけます。「毎月買っているから」と話す組合員がいますが、生産者への「食べ続けます」という意思表示として予約・登録をしましょう。
生産現場を知らない私たちは、いろいろ言いますが、合鴨農法の話も、「田んぼが終わった後の合鴨は食べますか。飼育されたのよりはあまりおいしくありませんよ」と言われました。

(湘南生活クラブ生協 理事 藤野悦子)

 

上伊那生産者交流会

●5/29 よこすかコモンズ

食べる人がいると一生懸命作ります
よこすかコモンズでは、初めて上伊那アルプス米生産者をお呼びしました。どのくらいの参加があるのか心配しましたが、ゆめかん(よこすか生活館)の入り口に靴が並びきれないほど上伊那米のファンがたくさん集まってくれました。
最初、参加者全員に、「1ヵ月のお米の消費量」を発表してもらったことで、生産者の方と参加者同士も和めました。
ビデオでは、生産地の様子がよく分かり、よい環境で育てられているお米なんだなーと感じました。集落営農の話などを交えながら減農薬に取組んでこられた姿勢には、参加者も共感し、アンケートに皆で食べ続けていこうと書いた参加者もいました。農薬も一部ですが、目にすることが出来ました。
2003年に8人だった減農薬米の生産者が、2008年は350人と爆発的に増えたところなどの話をもう少し詳しく聞きたかったです。
他の会場の交流会で「生産者は主婦に似ていますね」と言われたそうです。なぜかというと食べる人がいると一生懸命作るから、主婦と僕たちは一緒なんですって!本当にそうだなあと思いました。
お米が主食の日本で、米農家との交流は、毎年交流することが大切なんですね。上伊那米のファンも多いことが分かり、交流会を開催して良かったと思います。

(よこすかコモンズ  北市 麻紀)

 

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